春の信州・伊那路を舞台に、1.2年生の新チームで挑む高校駅伝。今年も全国各地から強豪校が参加し、6区間42.195kmを一本のタスキでつなぐ。

出場数が日本最大規模を誇り、今年は男子134校、女子58校がエントリー。ふたつのアルプスに抱かれた伊那の起伏が激しいコースで、男子は去年の伊那駅伝王者・須磨学園（兵庫）をはじめ、伊那駅伝優勝経験のある倉敷（岡山）、洛南（京都）、その他、仙台育英（宮城）、学法石川（福島）、埼玉栄（埼玉）など全国トップクラスのチームが出場予定。

長野県勢は去年の全国高校駅伝を制した佐久長聖に注目。全国の舞台も経験した濱口、佐々木、篠の強力2年生トリオが出場すれば、2年ぶりの優勝も見えてくる。

「春の伊那路を制するものが年末の全国を制す」とも言われるこの大会。今シーズンの勢力図を占う意味でも重要なレースとなる。大学駅伝や実業団で活躍する多くの選手たちも走った春の伊那路。高校生たちの熱き青春ドラマ！男子レースを実況生中継で放送！40回目の記念大会となる女子レースは番組内でダイジェスト放送。