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“春の味覚”山菜早くも最盛期 「名人」に同行 タラノメ、コシアブラ、コゴミ 採れたてを味わう

カンゾウを採る岸本さん

このところの陽気で一気に生育が進んだ山菜。

つぼみごと食べられる「ニワトコ」やどんな料理にも合うという「カンゾウ」も採れました。

カンゾウ

岸本気象予報士:
「ことしの生育状況はどうですか?」

やま茶屋・赤池健社長:
「4月に入ってずっと暖かいので、最初は例年並みか遅めかなと思っていたが、ここにきて一気に逆転。一気にいろいろな山菜が芽吹いてきている」

タラノメ

さらに探すとー。

やま茶屋・赤池健社長:
「あ、出てた(笑)。今度はタラノメですね」

「山菜の王様」とも呼ばれる「タラノメ」。生育は例年より1週間ほど早いと言います。

やま茶屋・赤池健社長:
「木と緑の中間のところを採ると、崩れずに採れます」

岸本気象予報士:
「間を採るということですね」

やま茶屋・赤池健社長:
「ばっちりです。上物ゲットですね」

コシアブラを採る岸本さん

もう一つ、人気の山菜を探しに、険しい斜面へ。

やま茶屋・赤池健社長:
「気を付けてくださいね」

つい、夢中になりがちな山菜採り。迷わないよう注意が必要です。

やま茶屋・赤池健社長:
「知らないところを歩く場合は、基本の道から外れないように、ちょっと行ってやばいなと思ったらすぐ戻る意識で入らないと、勘に頼って入っていくと分からなくなることがある。目印を記憶しながら行かないと」

斜面を進むこと約30分―。

岸本気象予報士:
「草木をかき分けながら来ましたけど。こちらがコシアブラ」

お目当てはタラノメに劣らず人気のコシアブラ。こちらも1週間ほど早いということです。

コシアブラ

やま茶屋・赤池健社長:
「いいやつですね」

岸本気象予報士:
「どうやって食べるのが一番?」

やま茶屋・赤池健社長:
「天ぷらですね」

初の山菜採りを終えてー。

岸本気象予報士:
「山奥まで来て、自分の足で歩いて山菜を見つける。お宝を見つけたような気持ちに」

やま茶屋・赤池健社長:
「自然に触れて山を歩いて、鳥の声や花を見たり、それだけでも幸せな気持ちになりますし、そこにおいしい山菜が絡んでくる。生きててよかったなって」

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