■守屋山で体調不良により行動不能

資料 守屋山
伊那山地守屋山の諏訪社付近では、19日、長野県朝日村の37歳の女性が体調不良により行動不能となり救助されました。
女性は19日、家族3人で守屋山に入山し、山頂から下山中に行動不能になりました。
同行していた家族から消防に救助要請があり、消防署員が出動して、午後6時45分頃、女性を救助し、茅野市内の病院に搬送しました。
女性にけがはないということです。
■北アルプス野口五郎岳で疲労により行動不能

資料 北アルプス
北アルプス野口五郎岳の山頂付近(標高約2900メートル)では、7月20日朝、富山市の男性(56)が疲労のため行動不能になり、救助されました。
救助されたのは富山市の自営業の男性(56)です。
警察によりますと、20日朝6時頃、男性から長野県山岳遭難防止常駐隊に「疲労により行動不能」と救助要請がありました。県警ヘリが出動し、午前9時過ぎに男性を救助し、大町市内の救急隊に引き継ぎました。男性は疲労しているものの、けがはない模様です。
男性は18日に単独で七倉登山口から入山していたということです。
■北アルプス槍ヶ岳で落石 女性けが

資料 北アルプス槍ヶ岳
北アルプス槍ヶ岳では7月20日、落石があり、広島市の女性(49)がけがをしました。
救助されたのは広島市の会社員の女性(49)です。
警察によりますと、北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根(標高約2800メートル)で落石があり7月20日午前9時過ぎに女性の同行者から「同行者が落石を受け負傷した」と110番通報がありました。
女性は午前11時過ぎに県警ヘリで救助され、松本市内の病院に搬送されました。右腕を負傷している模様だということです。
女性は20日から4人パーティで北アルプス槍ヶ岳に入山し、登っている途中だったということです。
■北アルプスの大黒岳で下山中に転倒
北アルプスの大黒岳(標高約2350メートル)では7月20日、下山中に浮き石により転倒した男性がヘリで救助されました。
救助されたのは神奈川県三浦郡の会社員の男性(44)です。
警察によりますと、男性は19日、北アルプス唐松岳に1人で入山し、20日、五竜岳から下山中、浮き石で転倒し、負傷しました。付近をパトロールしていた長野県山岳遭難防止常駐隊員に本人が救助を要請し、正午過ぎ、長野県消防防災ヘリで救助され、大町市内の病院に搬送されました。
男性は右足を負傷している模様です。