
弟子・マリオさんは地元でソバ栽培を続ける
信州そばの普及へ、あと一歩。課題に感じているのは栽培です。
実は2012年に初めて受け入れた弟子・マリオさんは大規模農家で、地元でソバ栽培を続けています。
ただ、そば粉は鮮度が命。高い品質のまま流通させる設備やシステムには課題があります。
山崎良弘さん:
「ひいたらすぐ供給して、ひきたてのそば粉で打つというシステムを、やっぱりそれぞれがこだわりを持ってもらわないと」

山崎さんが打つ、自慢の信州そば
まだまだ課題はありますが、そば道場の開設は大きな前進。
山崎さんはこれからも支援を続けていきます。
山崎良弘さん:
「何年先になるか分かりませんけれども私の夢は、そばのおいしさを分かった人たちが、いつか日本の本場、信州そばを食べたい、日本に来たらおいしいそばは信州だと、信州を訪れていただきたい」