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バルセロナに「信州そば道場」 松本市でそば打ちを学んだスペイン人の“弟子”が運営 “師匠”「ファンを増やすチャンス」

弟子・マリオさんは地元でソバ栽培を続ける

信州そばの普及へ、あと一歩。課題に感じているのは栽培です。

実は2012年に初めて受け入れた弟子・マリオさんは大規模農家で、地元でソバ栽培を続けています。

ただ、そば粉は鮮度が命。高い品質のまま流通させる設備やシステムには課題があります。

山崎良弘さん:
「ひいたらすぐ供給して、ひきたてのそば粉で打つというシステムを、やっぱりそれぞれがこだわりを持ってもらわないと」

山崎さんが打つ、自慢の信州そば

まだまだ課題はありますが、そば道場の開設は大きな前進。

山崎さんはこれからも支援を続けていきます。

山崎良弘さん:
「何年先になるか分かりませんけれども私の夢は、そばのおいしさを分かった人たちが、いつか日本の本場、信州そばを食べたい、日本に来たらおいしいそばは信州だと、信州を訪れていただきたい」

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長野放送ニュース

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