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水道管凍結どう防ぐ? 「凍結防止ヒーター」と「水抜き」の確認を 26日は各地で氷点下10度以下の予想

26日の長野県内の予想最低気温は、長野・松本・諏訪で氷点下12度、軽井沢は氷点下15度で、今シーズン一番の冷え込みとなる見込みです。

これまでの雪もあり、道路凍結による交通障害に注意が必要です。気象台は、屋外はもちろん、屋内でも水道管の凍結に注意を呼びかけています。凍結を防ぐには…。凍結してしまったら…。長野市上下水道局に注意点を聞きました。

水道管は気温が氷点下4度以下になると凍結する可能性があります。

長野市上下水道局水道維持課・小林政央さん:
「北側の日の当たらない場所や、風通しのいい場所、管が露出している場所が特に凍りやすい」

県内は多くの住宅で凍結防止ヒーターがついています。まずは電源を入れて保温することが重要です。

また、水を抜くことも対策の一つです。「不凍栓」を閉めた後、家の全ての蛇口を開けて水を抜けば凍結することはありません。こうした設備がない場合は、蛇口から少量の水を流したままにすることも効果的です。

もし水道管が凍結したら「蛇口にタオルを巻き、ぬるま湯をゆっくりかける」「ドライヤーで温風を当てる」などしてゆっくりと溶かすことが望ましいということです。

長野市上下水道局水道維持課・小林政央さん:
「もし凍結とかでお困りの場合がありましたら、水道局へお電話をいただければ」

ご自宅で確認してみてください。

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