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コロナ禍不安も「かなり成功」 善光寺御開帳636万人が参拝 異例の1カ月延長…経済効果も

6月29日に閉幕した善光寺御開帳。例年より1カ月延びた期間中の参拝者は636万人でした。前回のおよそ9割ですが、善光寺や奉賛会は「コロナ禍では成功だった」と評価しました。

29日閉幕した善光寺御開帳。30日は前立本尊を大勧進の「御宝庫」に還す「御還座式」が行われました。参道では多くの人が名残惜しそうに見送りました。

参拝客:
「初めて見たんですけども、感激というかすごい」

「分散参拝」のため開催期間が1カ月延びた異例の御開帳。

善光寺は30日、期間中636万人が参拝に訪れたと発表しました。前回のおよそ9割ですが当初の予想を上回り、経済効果もあったと評価しました。

善光寺・林明晋寺務総長:
「(開幕時)若干、不安なことはあったが、参拝者の数に関してはかなり成功だった」

善光寺御開帳奉賛会・北村正博会長:
「(予想より)大勢の参拝客を迎えることができた。個の小規模のグループでお見えになった方が多いと思った。飲食、観光はじめその他、多くで(成果を)得ることができた」

回向柱は9月末まで本堂前に立ち続けるということです。

なお、今回1年延期されたため次の開催時期は今後、検討します。
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長野放送ニュース

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