企業とコラボ 高専の「文化祭」 クレーンゲームにジオラマ 人気のあの「装置」も オンラインで発表

企業とコラボ 高専の「文化祭」 クレーンゲームにジオラマ 人気のあの「装置」も オンラインで発表
秋の文化祭シーズンが到来!長野市の高専・長野工業高等専門学校では、コロナ禍のため無観客ですが、10月15日から17日までオンラインで発表しました。特別に展示内容などを見せてもらいました。

(リポート)
「今回はオンラインでの開催ですが、クラス展示はどれも自信作ぞろいということで、早速、見に行ってきます」

クレーンゲームに、小さい子どもたちに人気のあの「装置」も。16日、スタートする長野高専の文化祭「工嶺祭」。

15日は最後の準備が行われていました。今年の目玉は、企業とタッグを組んだ「クラス発表」です。

実行委・5年生・浅田吉博さん:
「学生の企画を企業と協力することでより盛り上げるとともに、企業の魅力を学生目線でお伝えしようということで、この新しい企業コラボ協賛を立ち上げました」

3年生のクラスは、中野市の医療機器メーカーと協力しジオラマを製作。電車は、しなの鉄道をモチーフに作り、手作りの街並みを走らせます。

3年生・花岡瑠那さん:
「1年生の時は台風で、2年生の時も3年生の時もコロナで普通の文化祭を経験したことがない学年で、『高専』ぽいクラス企画をやりたいっていう気持ちがあったので、企業の協力のもと、できたかなっていうのがありまして」

タカギセイコー・矢花佑介さん:
「車体のボディーの製造を依頼されたので、その部分で協力させていただきました。実際の仕事の流れを少しでも感じていただいて、将来の何か、いいきっかけになれば」

4年生のクラスでは...

教室に置かれたのは本格的なクレーンゲーム。

(リポート)
「今回、コロナ禍ということで、非接触型のボタンを使って操作します」

手をかざすと、クレーンが前後左右に動くシステムです。特別に体験させてもらいました。

(リポート)
「まだ完成していないということで、今回、特別に矢花さんに操作を担当してもらいます。よろしくお願いします。景品がこちらの手作りの、ちくわでございます。ではクレーンゲーム、スタート!」

(リポート)
「あっ動いた、動いた、すごい、すごい。ゆっくりと、ちくわに近づいています。どうでしょうか、あっ、いいですね、ストップ。そしたら奥にお願いします。ちくわの位置までクレーンをずらしていきます。あっ、いいかな、いいですね。そしたら、おろしてください。お~っ来ました。あとはつかむだけ。よいしょっ、つかむか、いいんじゃないですか、ギリギリつかんでいます。これで手前に落とせば...あぁ~ショックー」

4年生・矢花大季さん:
「ちょっと、つかむところが悪かったですね」

アナウンサー:
「でもすごく楽しいですね!」

4年生・矢花大季さん:
「まだ設計した段階だと全然イメージが湧かなかったり、想像のうちでこんな感じかなっていうのはあったんですけど、実際こう動いているのを見ると達成感というか...」

こちらは2年生の展示。ベルトコンベアやらせん状のレールを玉が転がっていきます。テレビでおなじみのあの装置の「全自動版」です。エレベーターに、くるくる回る観覧車。製作に3カ月かけた自信作です。

「さすが、高専」と言える展示内容ですが、文化祭は「無観客」。残念ながら直接、体験はできません。

しかし、ご安心ください。

実行委員長・5年生・瀧澤学さん:
「対面開催というのはかなわなかったんですが、その分『オンライン開催』で皆さんに楽しんでいただけるよう工夫しました。この状況の中で開催することの難しさを感じながらも、関わってくださった方々全てに感謝の気持ちを持って全力で頑張っていきたいと思います」

クラス展示の他、ステージイベントも学生たちが自ら立ち上げたホームページ上で動画で配信。

10月15,16、17日の3日間、「オンライン」で開催しました。

※10月末まで長野高専の公式HPから「クラス企画」などを見ることできます。