本番5日前に…『長野びんずる』中止決定 新型コロナの感染急拡大で 実行委「手のつくしようがない状況」

本番5日前に…『長野びんずる』中止決定 新型コロナの感染急拡大で 実行委「手のつくしようがない状況」
今月7日に長野市で予定されていた夏祭り「長野びんずる」について、長野商工会議所などでつくる実行委員会は2日、新型コロナウイルスの感染が急拡大しているとして祭りの中止を決めました。

長野びんずるは毎年8月上旬に長野市街地で1万人余りが参加して行われる夏祭りです。

去年は、新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は参加人数を4000人程度に抑え、踊り手同士の距離を1m以上保つほか、不織布マスクの着用も義務付けるなどの対策を講じて開催する方針でした。

実行委ではぎりぎりまで開催を模索してきましたが、先月下旬から全国的に感染が急拡大し、県内や市内でも新規感染者が急増していることなどを受け、中止を判断しました。

長野びんずる実行委員会・北村正博委員長:
「当初は、市民のみなさんに元気を与えたいと準備を進めていた。しかし感染拡大が著しく、手のつくしようがない状況で断念せざるを得ない。苦渋の選択だった」

踊りや歩行者天国、交通規制などは中止しますが、本来は祭りの最後に行う花火を午後8時半頃からおよそ3分間に渡って打ち上げることにしています。

県内では、松本市の「松本ぼんぼん」や上田市の「上田わっしょい」、諏訪市の「諏訪よいてこ」、伊那市の「伊那まつり」など、多くの夏祭りが2年連続で中止となっています。