陸上リレーで活躍期待! デーデー選手 パワーの源はとんかつ!? 甘いもの好き...実は手作りケーキも

陸上リレーで活躍期待! デーデー選手 パワーの源はとんかつ!? 甘いもの好き...実は手作りケーキも
日本勢のメダルラッシュで沸くオリンピック。特集はリレーで活躍が期待されるデーデー・ブルーノ選手です。「パワーの源」など、両親や松本時代の関係者に飛躍の理由を聞きました。

低温でじっくり揚げたトンカツ。この定食を好物にしていたのが、長野県松本市出身のデーデー・ブルーノ選手です。

デーデー・ブルーノ選手:
「(店は)とんかつ料理をメインでやってるところ。なんかあったら親に連れてってもらうことが多くて...」

一躍、有名になったデーデー選手ですが、競技を離れれば屈託のない笑顔の21歳です。

日本選手権で2位に入り初めてオリンピックのリレーメンバーに選ばれました。

デーデー・ブルーノ選手:
「ちょっとドキドキはしてて、自分の名前が入ってるのでほっとしてるのと、ちょっと緊張感が出てきました」

ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれ、子どもの頃はサッカーに夢中でした。転機は高校時代。サッカー部に入りましたが、伸び悩み、1年の秋で退部。もともと足は速く、友人の勧めもあり陸上部へ入りました。

デーデー・ブルーノ選手:
「自分のやったことないスポーツだったのでいろんなことが新鮮。新しいことをどんどん吸収できるのが面白かった」

技術を吸収し、ぐんぐんと力をつけ3年の県大会で優勝。インターハイでも5位に。

そして、陸上を始めてわずか5年ほどでオリンピック出場の切符をつかんだのです。

急成長を遂げたデーデー選手。両親にあの体格になった理由を尋ねると...。

父・ピーターさん:
「よく食べる、ご飯よく食べる」

母・千秋さん:
「お水代わりに牛乳、2kg肉を買ってきた時は、1kgブルーノが食べた」

牛乳と肉を食べて大きくなったというデーデー選手。思い出の飲食店も肉の店でした。

デーデー・ブルーノ選手:
「南松本にある『とんかつ めぐろ』そこは覚えている」

「とんかつ めぐろ」は大会の後などに、家族でよく訪れていたという店です。160度のラードで15分から20分、じっくりと揚げたトンカツ。衣はサクサク、肉は柔らかくジューシー。デーデー選手が食べていたのはロースかつ定食(税込1650円)です。

母・千秋さん:
「初めて食べた時は、普通のとんかつと違う感じで『すっごい、おいしい』と気に入ってました。(高校時代)1人で学校の帰りかなんかに行こうと思って行ったら、ちょうどお休みで『食べられなかった』と言ってて」

店主の南山さんもデーデー選手をよく覚えていて、大会後に豚肉を食べるのは理にかなっていると感心していました。

とんかつ めぐろ・南山清さん:
「北信越の大会終わった後、相当疲れてる状態でいらっしゃって、その時は普通の高校生が頑張ったなという感じだった。豚肉はもともと(ビタミン)B1があって疲労回復とか豚肉ってすごい栄養価がいい、強力」

久しぶりにテレビで見たデーデー選手はたくましさを増していて、南山さんも本番での活躍に期待しています。

とんかつ めぐろ・南山清さん:
「当時と比べものにならないくらい大きな体になった。是非メダル持っていらっしゃってほしい。本当にメダルって一生見ることないから、それを持ってきてくれたら最高にうれしい」

デーデー選手、肉も好きですが、実はかなりの、「甘いもの好き」です。

デーデー・ブルーノ選手:
「シュークリームが好きです。週に1、2回は甘いものとっちゃうかな」

こちらはデーデー選手が中学2年の時に作ったクリスマスケーキ。甘いものが好きで、ケーキやクッキーをよく作っていたと言います。

母・千秋さん:
「パウンドケーキやマドレーヌ、あとクッキーも作っていました。結構楽しそうにやってますね、自分で好きな型を買ってきてそこに入れて、いろんなかわいいクッキーを作ったりとか」

肉で体を作り、甘いものでエネルギーをチャージ。これも飛躍の要因なのかもしれません。

一方、飛躍の理由を「性格」に見出しているのが整体院の院長たちです。デーデー選手は高校2年生の6月から毎週のように訪れ、大会前には必ずケアを受けていました。

古田整体院・古田貴志院長:
「本当にまじめで、入ってきた時から挨拶するし話を聞くし、僕らのアドバイスを聞いて次来た時までにストレッチとかまじめにやってきてくれた。とにかくまじめだな、いい子だなと思ってた」

主に担当したコスタリカ出身のモラ・ヘロルドさんも...。

デーデー選手を担当・モラ・ヘロルドさん:
「パフォーマンスアップするエクササイズやどんな筋肉で鍛えるとか、自分の体の気になるところ、学びたい、興味があって、しっかりケアしてまじめ。いつも前に向かってる感じの選手。太もも、四頭筋の筋肉が結構強い、いい形で成長して。爆発のパワー、結構すごい、さわっててわかった」

デーデー選手は「まじめに、前向きに」、体づくりや整えた方を学んでいたのです。

ちなみに予約時、名前から外国人だと思い、英会話が堪能なモラさんが担当になりましたが、会話は終始、日本語だったということです。

整体院の2人も...。

古田整体院・古田貴志院長:
「チームで一丸となって協力して、力を合わせてメダルとっていただきたい」

デーデー選手を担当・モラ・ヘロルドさん:
「とにかく勝ってほしい、金メダル地元に持ってきてほしい」

地元・松本で高まる期待。男子の400メートルリレーは5日に予選、6日に決勝が行われます。

母・千秋さん:
「いつも通りが一番いいと思う。ほどよい緊張感をもっていつも通りの気持ちでリラックスして臨んでもらえれば。走るんだったらメダル何色でも、もらえたらうれしい」