一緒に勉強と食事… 大学生が運営「こども食堂」 コロナ禍もつながりを 小・中・高校生は無料

一緒に勉強と食事… 大学生が運営「こども食堂」 コロナ禍もつながりを 小・中・高校生は無料
長野県内でも数を増やす「こども食堂」です。長野市では、「子ども達がくつろげる居場所を」と大学生が食堂の運営に乗り出しました。

大学生:
「『直角』わかる?ここが90度、これが直角」

勉強を教えてもらう小学生。ここは、家でも塾でもありません。大学生が運営する「繋ぐ食堂」です。

信州大学教育学部2年・川岸歩実さん:
「コロナで人とのつながりが減っているとか、家で寂しく過ごしている子どもがいるんじゃないかと」

県立大学子ども学科1年・宝谷静香さん:
「学校とか家庭じゃなくて、また新たな居場所としてお越しいただければと」

信大や県立大の学生有志が、中央通り沿いのカフェに場所や食材を提供してもらい先週から運営しています。勉強の面倒を見るのも食事も無料です。

場所、食材を提供するtsumugi cafe・木村恵太オーナー:
「コロナの影響もあって夜の集客が難しいということもあって、いろんな人たちがここを起点にいろいろできるようになればいいなと」

小学4年生の北沢友悠くん。お姉さんのおかげで、早々に宿題を片付けました。

北沢友悠くん:
「けっこう話しかけてくれて、勉強をわからないところを教えてくれるからうれしい。(Q.家でやるのとは違う)うん!」

県立大学子ども学科1年・宝谷静香さん:
「すごくうれしいですね」

宿題のあとはゲーム。23日は7人の子どもが食堂を訪れました。

一方、厨房では…。

メインのおかずは唐揚げです。

大学生:
「いい感じです」

具だくさんの豚汁も。初対面でしたが、子どもたちはすっかり打ち解け、夕食もおいしそうに平らげていました。

北沢友悠くん:
「熱かったけど、おいしかった」

妹・小1・妃香里ちゃん:
「(Q.お姉さんたちと遊んでどうだった)楽しかった」

夕食は大学生以上も500円で食べることができ、売り上げは活動資金に充てられます。

信大生:
「おいしかったからまた来たいというのと、何か力になれればと思って。一石二鳥ですね」

夕飯後、友悠君にお迎えが―。

友悠君の母親:
「行くよ!」

北沢友悠くん:
「えー、やだ、遊びたい」

友悠君の母親:
「とっても助かりました!宿題、家でやるのが嫌々でやっていたので、こういうところをつくっていただけると、親としてはとってもありがたい」

県立大学子ども学科1年・沼波優衣さん:
「最初はちょっと緊張しているかなという子もたくさんいたけど、徐々に声をかけてくれたり、反応もあってすごくうれしかったです」

県立大学子ども学科1年・宝谷静香さん:
「またみんなが来たいなって思える子ども食堂をつくっていければと思います」

こどもたちの居場所「繋ぐ食堂」。週2回の開催で小・中・高校生の利用は無料です。