【特集】「父の日」人気の県内2社がタッグ! 「食」×「ビール」 "お父さん社員"がセレクト

【特集】「父の日」人気の県内2社がタッグ! 「食」×「ビール」 "お父さん社員"がセレクト
特集です。あす20日は「父の日」。これに合わせて「食」と「ビール」を手掛ける2つの企業がタッグを組みました。コロナで重要性が増すオンラインによる情報発信も強化し、ファン拡大を図っています。

(記者リポート)
「食のセレクトショップとして人気のこちらの店舗。父の日の企画として目玉にしているのがこのビールです。県内の企業とタッグを組みました」

飯綱町の食品メーカー・サンクゼールが全国に128店舗を展開する「久世福商店」。
「父の日」に合わせて取り扱いを始めたのが、クラフトビールです。軽井沢町などに拠点を置き、多くのファンを持つ「ヤッホーブルーイング」の商品で、県内2社による初コラボレーションです。

サンクゼール(企画担当)・酒井祐美子さん:
「夏とか父の日というのは、ビールがすごく集客につながる商材。会社にもヤッホーさんのファンのスタッフがたくさんいましたので、一緒に何かやれたら、楽しい企画ができるのかなと」

「ラブコール」を受けたヤッホーブルーイングは―。

ヤッホーブルーイング(企画担当)・村井美月さん:
「製品開発にこだわられている会社さんと知っていたので、お声がけをいただけたという事ですごくうれしかったです」

ヤッホーブルーイングも以前から「父の日商戦」には力を入れていましたが、オリジナルギフトはオンラインのみの販売でした。

ヤッホーブルーイング(企画担当)・村井美月さん:
「店頭では販売していなかったので、久世福さんの売り場も盛り上げていただいて、さらにたくさんのお父さんに喜んでいただくきっかけになればと」

双方にメリットがあった「父の日ギフト」の販売。さらに一工夫をしてみました。

それは...

サンクゼール・宮本卓治さん:
「私が選んだのは国産鶏の炭火焼きです」

宮本卓治さんはサンクゼールの社員で、2児の父親。それぞれ2人ずつの「お父さん社員」にギフトセットの中身「おつまみ」を選んでもらうことにしたのです。

サンクゼール・高山繁さん:
「これをもらったら自分もうれしいですね」

高山繁さんもお父さん社員。

世のお父さんたちがもらってうれしいものを一番、わかっているのは「お父さん社員」ということで、宮本さんは「鶏の炭火焼き」や「うずらの味玉」をチョイス。

サンクゼール・宮本卓治さん:
「家で焼くというのでは味わえないような炭火のいい香りを楽しめる商品。『よなよなエール』との相性がぴったりだなと」

高山さんは家族でつまめる「柿の種」や「焼きあご」をセレクト。

サンクゼール・高山繁さん:
「父の日だけじゃなく、家族みんなで楽しめるというコンセプト。家族だんらんの時間を過ごせるかな」

4人が選んだセットから一番欲しいものはどれか、それぞれのSNSで投票を呼びかけ、1位のセットを販売することにしました。ツイッターのフォロワー数は「ヤッホー」5万人+「久世福」1万5000人。

オンラインでの情報発信を得意とするヤッホーブルーイングからの提案で、商品を選ぶまでの4人の裏話も発信しました。

ヤッホーブルーイング(企画担当)・村井美月さん:
「お父さんが好きなものはわからないから何をプレゼントしていいかわからない。結局(プレゼントを)あげないこともあると。そういった方が迷わず買える商品、お父さんももらってうれしい商品がいいなと」

投票の結果、1位となったのは宮本さんが選んだギフトセット。投票を呼びかけるという情報発信も功を奏し、ギフトセットは既に品薄で、ビールの売り上げも好調です。

サンクゼール(企画担当)・酒井祐美子さん:
「デジタルを使って、より広く伝えたい情報をたくさんの方に配信することがリアル店舗、オンラインの集客につながる。(それぞれの企業の)ファンが一緒に参加して企画をつくっていくのはよかった。ヤッホーさんは企画のプランニングの能力が高い、すごく勉強になりました」

両社とも重視しているのがコロナで高まる巣ごもり需要。実店舗の販売にもオンラインによる情報発信が欠かせません。

久世福商店は「父の日」以降もヤッホーブルーイングの商品を扱う予定で、両社は今後も新しい企画を考えたいとしています。

※久世福商店:ヤッホーブルーイングの商品販売は一部店舗を除く