感染事例を分析 90%超「マスク外した場面」 無症状の感染者33%「ウイルス量多い」

感染事例を分析 90%超「マスク外した場面」 無症状の感染者33%「ウイルス量多い」
長野県は17日、これまでの新型コロナウイルス感染者の分析結果を発表しました。無症状だった感染者の3割はウイルス量が多く周囲に感染を広げる可能性があったということです。

県によりますと、今年2月から今月4日までに感染が確認された無症状の感染者154人のウイルス量を分析したところ、51人(33.1%)はウイルス量が多く、周囲に感染を広げる可能性が高かったということです。

また、5月10日から16日までの感染者254人のうち、家庭内や医療機関を除く学校や職場など感染経路が推定できた感染者87人のマスクの着用状況を分析したところ、このうち79人(90.8%)は、感染者と一緒にいる場でマスクを外した行動があったということです。具体的には、スポーツ後の休憩や知人とのお茶休憩、学校や職場での食事休憩、喫煙所などが目立つということです。

阿部守一知事は、記者会見で、「感染した人の多くは、マスクを外した場面で感染しているため、会話の際はマスク着用を徹底し、症状がない人でも他の人へ感染させる可能性があると認識して対応してほしい」としています。