「火山の安全週間」(仮称)創設を長野県に提案へ 御嶽山噴火災害の遺族らで作る会が方針

「火山の安全週間」(仮称)創設を長野県に提案へ 御嶽山噴火災害の遺族らで作る会が方針
死者行方不明者63人を出した2014年の御嶽山噴火災害の遺族らで作る「山びこの会」が24日、長野県木曽町で総会を開きました。今年の秋で噴火から7年となり、出席者からは「最近は噴火の日を知らない登山者も増えている」などと災害の風化を懸念する声が上がりました。

そして、災害を忘れないよう、噴火が起きた9月27日を含む1週間を「火山の安全週間」(仮称)とし、安全登山を考える期間にするよう長野県に要望することを確認しました。安全週間中、登山口などでヘルメットの着用などの対策を集中的に呼びかけてもらうことなどを想定しています。

御嶽山は入山規制が徐々に緩和され、2018年に木曽町側から最高峰の剣ヶ峰(3067m)まで、2020年には王滝村側から王滝頂上(2936m)まで登れるようになりました。火口近くの入山規制が継続中の場所を避けて、木曽町と王滝村を行き来できる新たな登山道の設置も計画されています。