"第4波"到来 職場の対策 「集団感染」も発生 共用スペースに注意 専門家「新年度、全員で共有を」 

"第4波"到来 職場の対策 「集団感染」も発生 共用スペースに注意 専門家「新年度、全員で共有を」 
第4波の到来。長野県内では事業者内での集団感染も起きています。新年度を迎え専門家は改めて職場内での感染対策を見直し全員で共有してほしいと話しています。

長野保健医療大学・塚田ゆみ子助教:
「新しい方が来たときは新しいルールに慣れないこともありますから、しばらくの間は片側の椅子を片付けてしまうとかそういうのもわかりやすい」

公衆衛生が専門の長野保健医療大学・塚田ゆみ子助教。新年度を迎え改めて職場内での感染対策の徹底を呼びかけます。

新入社員や異動に伴い職場でも新たなメンバーが加わるこの時期。塚田助教はまず、そうした人たちと職場内での対策をしっかりと共有してほしいと話します。

具体的には新型コロナが疑われる症状が出たときの自宅待機や検査などの対応、いつどこを換気するかなどはまず確認してほしいということです。

長野保健医療大学・塚田ゆみ子助教:
「新しいところに来たから慣れなくちゃと無理をしようとする気持ち。症状があるのに来てしまったりということにつながりますから体調が悪い、発熱がある、ちょっと不安がある時には誰もが声を出して様子を見るために休めるということをお互いに確認していただきたい」

先月中旬以降県内は感染が急拡大し「第4波」といえる状況です。長野市では事業所内で20人以上の集団感染も起きました。感染経路について市は...

長野市保健所・小林良清所長:
「食堂、休憩室、喫煙室など感染経路について調べていくことに」

感染が拡大したのは「共用スペース」。塚田助教に感染対策のポイントを聞きました。

長野保健医療大学・塚田ゆみ子助教:
「この部屋が食事をするということだったら、マスクがはずれるというのがポイント」

食事をする食堂や休憩室は対面で座ることはやめて、席数を減らすなどの対策が必要です。

長野保健医療大学・塚田ゆみ子助教:
「みんなが共用で使うものについては、定期的に拭き取りができるように注意を」

多くの人が触れる電子レンジなどもこまめに消毒ができるよう消毒液を近くに置くのも対策となります。

またマスクを外す場面となる喫煙室や洗面所での歯磨きは「一度に入る人数を制限する」「会話をしないこと」が重要です。

基本的な対策はこれまでと変わりません。職場内でもマスク着用や換気など今までやってきたことをもう一度見直すことが重要です。

長野保健医療大学・塚田ゆみ子助教:
「去年の今ごろは何もかもわからなかった。感染者が出てもクラスターは出さないという姿勢でやることがストレスないとはいかないが、去年よりはやるべこと、できることがあるのではないかなという発想も大事」