ワクチン余った分で一般接種へ 高齢者終わり次第… 県内で最も早く届く 人口729人の北相木村  

長野県内で最も早くワクチンが届く北相木村は、人口が少ないため高齢者が終わり次第、一般の接種も始まる見込みで、村長も村民も期待を寄せています。

人口729人の北相木村。

(記者リポート)
「北相木村は、人口規模の小さな町村のモデルケースとして選ばれました。村の診療所を拠点に接種を進める計画です」

超低温冷凍庫が配備されている診療所。県内で最も早く来月5日の週に487人分のワクチンが届き、早ければ12日の週におよそ200人いる高齢者の接種が始まります。

北相木村・井出高明村長:
「非常にありがたいのと同時に、まさか一番になるとは思わなかったというのが本音。どうできるかという不安はありますが、しっかりやりたいと思う」

高齢者は…。

90代女性:
「よかったと思いますよ。(新型コロナの)騒ぎが続けば、毎日心配で心配で」

80代女性:
「とても期待しています。健康なのでそういうこと(副反応)は心配していない」

一方、県は、人口1000人程度の町村では、ワクチンを無駄にしないよう、高齢者向けの接種で余った分で、それ以外の住民の接種も進めるよう求めています。

北相木村では300人分ほどが余る見込みで、高齢者が終わり次第、一般の接種も始めます。

村によりますと、希望している村民は高齢者を含め500人弱、現段階で希望者全員が接種できる見込みです。村は今後、改めて意向を確認し対応していくとしています。

北相木村・井出高明村長:
「もうちょっと時間がほしいという方もおりますけど、小さい村だからきめ細かくできる部分もありますので、モデルとしての役割を果たしていきたい」

一方、同じく最も早くワクチンが届く茅野市はまず、およそ900人いる高齢者施設の入所者から始めます。

超低温冷凍庫を置く予定の健康管理センターなどからワクチンを送り施設内で接種する予定です。