長野市は約140カ所で「個別接種」 補完で「集団接種」も 加藤市長「変化に対応し積極的に」

長野市は約140カ所で「個別接種」 補完で「集団接種」も 加藤市長「変化に対応し積極的に」
新型コロナウイルスです。2月28日に続き、長野県内では新たな感染者の発表はありませんでした。一方、ワクチン接種に向け自治体が準備を進めています。長野市は市内およそ140カ所の医療機関で行う「個別接種」を基本とし、補完のため「集団接種」を行うことを決めました。実施する医療機関や集団接種の会場は今月下旬ごろ公表する予定です。

新型コロナ対策の切り札として期待されるワクチン。医療従事者の先行接種がすでに始まり、国は来月12日から高齢者の接種も始めたい考えです。

長野市・加藤久雄市長:
「ワクチン接種は新型コロナ対策の『切り札』。変化に十分対応しながら積極的に取り組む」

準備を進める自治体。長野市は夕方、会見を開き接種体制について発表しました。
長野市はかかりつけ医や身近な医療機関などに事前に電話し、予約してから接種する「個別接種」を基本とします。市内の医療機関およそ140カ所を想定しています。

一方、かかりつけ医がいない人などに対応するため、広い会場での「集団接種」も行います。最大6会場で、週2回程度実施する予定。

今月3日に開設する「ワクチン接種コールセンター」に事前に電話予約をします。
個別接種、集団接種ともに、実施する医療機関や会場は今月下旬に公表するとしています。

長野市・加藤久雄市長:
「今回、個別接種という形で『かかりつけ医』にしたのは、しっかり見守っていただけるということもある。できる限り受けていただきたい」

接種はまず高齢者からです。市内の高齢者は11万1千人あまりですが、インフルエンザの予防接種率が72%であることを考慮し、8万人余りを見込んでいます。

高齢者向けの接種券は3月下旬に発送するということです。接種がいつ始められるかは、ワクチンの供給状況もあり未定としています。