上田電鉄別所線「赤い橋」 レール敷設進む 台風19号で44m崩落... 全線開通は3月28日の予定

運行再開へまた一歩前進です。おととしの台風で崩落した上田電鉄別所線の「赤い橋」で再びレールを繋ぐ作業が始まりました。

長さ25メートルのレールがゆっくりと運ばれて行きます。ここは上田電鉄別所線の千曲川橋梁。通称「赤い橋」です。

(記者リポート)
「冷たい雨の中、作業が続き、被災から1年4カ月、赤い橋のレールが全てつながろうとしています」

橋はおととし10月の台風19号で44メートルが崩落し、上田・城下間でバスの代行運転が続いています。

大正時代から100年近く経つ鉄骨は7割が再利用でき、先月、崩れた部分の架け替えが終わりました。

レールを敷き直すのはおよそ100メートル。15日は、必要な長さに切ったり、レールを繋ぐ穴を開けたりしていました。

上田電鉄運輸部・市村謙人さん:
「応援の声をたくさんいただいて、本当にありがたく感じています。電車が開通できて少しでも恩返しできるよう一生懸命進めたい」

13日、別所線の上田駅では長野大学の学生が列車の中吊り広告などにするメッセージと掲載料などを募っていました。

メッセージを書いた人:
「頑張れ別所線と書きました」
「橋がかかって...それを本当に楽しみにしている」

全線開通は来月28日。工事はレール部分を今週中に終え、電気設備などに入ります。