街を辛く熱く!『カレーフェス』 コロナ禍の中… 約20店が連携 自慢のオリジナルメニュー提供

街を辛く熱く!『カレーフェス』 コロナ禍の中… 約20店が連携 自慢のオリジナルメニュー提供
特集はカレーで街を元気にしようと始まったイベントです。コロナの影響が続く中、長野県須高地域のおよそ20店がオリジナルのカレーメニューを提供する「フェス」を開催。地域を辛く、熱く盛り上げています。

ヘルシーなスープカレーに…。こんがり焼き上げられたカレーパン。とろとろのチーズが乗った焼きカレーも。体が温まるスパイスが入ったカレーは冬こそ、打って付けなのかもしれません。

今、須坂市、小布施町、高山村の21店舗が参加し、スタンプラリー形式で自慢のカレーを味わってもらう「やっぱりカレーだねフェス」が開かれています。

地図が描かれたトートバッグを持って巡ってもらい、店のバッヂをつけてオリジナルの「カレーマップ」を作ってもらおうという取り組みです。(トートバッグ100円)

小布施町の住宅街に佇む飲食店「響」。こちらの自慢のカレーは…。県内産のカボチャや長芋の素揚げがたっぷり添えられたスープカレーです。(「小布施蔵カレー」サラダ・飲み物付き1320円税込み・テイクアウト可)

響YURA・鈴木亨さん:
「野菜の味、甘かったり歯ごたえだったり、そういったものを楽しんでもらおうと作った。お野菜を引き立てるようなカレーに仕上げている」

野菜のおいしさにこだわる店主の鈴木亨さん。素揚げ野菜の味を際立たせようと、カレーは鶏ガラスープに野菜やみそを加えてじっくり煮込んだやさしい味に仕上げています。

客:
「さらっとしていて、自然と体に入っていく感じ」
「スパイスも効いていて、野菜と一緒に食べると、素材の旨味を引き立ててくれる」

こちらの男性は既にカレーフェスの店巡りをしていて、この日で2店舗目でした。

フェス参加店を巡っている男性:
「カレー自体好きなので。お店によって味はさまざまですし、いろんな味、楽しむにはいい」

カレーフェスは3年前の夏、須坂市の飲食店有志が街を盛り上げようと始めたイベントです。

コロナの影響で去年夏の開催は見送られましたが、関係者は客足の減少が続く厳しい状況を打開しようと、県の補助金を活用して冬の開催に踏み切りました。

感染対策はもちろん、ほとんどの店が、テイクアウトに対応。さらに今回から、小布施町と高山村の店が加わり、一回り大きなイベントとなっています。

響YURA・鈴木亨さん:
「いろんなところに行くことができないので、地域で楽しんでもらえるのはいいと思う。フェスをやってみて笑顔って大切だなってすごく思ったので。笑顔になれるような場の提供は飲食店の役割かなと思うので続けていきたい」

須坂市のイタリア料理店「イルビーコ」は初参加。提供しているのは…。

こんがり焼きあがったカレーパン。県産の牛肉を使ったカレーが入っています。(イタリア料理店のカレーパン 280円税込み)

(リポート)
「ふんわりとしたパンの中にたっぷりと牛肉が入っています。牛肉と野菜の旨味がぎっしりとしていて、パンととても良く合います」

il vico・土屋博嗣さん:
「こういう状況ですので、お店のアピールを少しでも。テイクアウトしてもらえるメニューを作ったので参加させてもらった」

コロナの影響で夜の客足は半分以下…。少しでも売り上げにつながればと「カレーパン」で参加しました。月曜日と金曜日のみの販売ですが、早くも人気です。

購入した人:
「『牛が効いておいしい』という口コミを見たので楽しみ」

il vico・土屋博嗣さん:
「すごい楽しい感じのイベントになっている。須坂自体が元気ないなと感じたので、街自体が活性化されればいい」

高山村からは古民家風のカフェ「ヴェレゾン」が参加。

大きな鍋で煮込まれているのは、鹿のひき肉を使ったキーマカレー。これをご飯にかけて―。チーズを乗せてオーブンに。10分ほどかけて焼き上げると…。

「ジビエ焼きキーマカレー」の完成です。(880円税込み)

(リポート)
「お肉がたっぷり入っていてジューシーな感じと歯ごたえがしっかりしていますね。カレーはスパイシーなんですけど、チーズのまろやかさと相まってちょうどいいバランスです」

テイクアウトでは、たまごを添えたキーマカレーを販売。イベントが始まってから、カレー目当ての客が増えているそうです。

ヴェレゾン・涌井恵美子さん:
「知らなかったお店をこれを機会に知ることができるのがいいと思う。アフターコロナにつながっていけばいい」

カレーで体も街も元気に!須高のカレーフェスは3月14日までの開催です。