水害乗り越えた『復興ピアノ』 市役所に期間限定で設置 誰でも自由に演奏可能

去年10月の台風19号災害で水没し、その後、修理されて復活したピアノが10日、長野市役所に設置されました。誰でも自由に弾けるストリートピアノです。

ピアノの澄んだ音色が響きます。ここは長野市役所の1階。10日、誰でも自由に弾くことができる「ストリートピアノ」が設置されました。

このピアノ、今はきれいな音を響かせていますが、去年10月の台風19号災害で水没し、廃棄される寸前だったものです。

ピアノ販売を手掛ける「サンピアン」が、当時、処分するために住民から引き取りましたが、市から「復興イベント」に使いたいと依頼され修理しました。

そして、今年2月に善光寺で行われた復興イベントで演奏され、その後、ストリートピアノとして長沼地区の農産物直売所に置かれていました。

市は「復興の証」でもあるこのピアノを、もっと多くの人に触れてもらいたいと、市役所に設置することにしました。

早速、信州大学の学生が演奏しました。

演奏した学生:
「一回水没したピアノとは思えないくらい音色もきれいでよく響いて、修復のおかげだなと」
「復興の希望になるのではと思うので、ピアノのように長野全体も明るく戻っていければ」

ピアノは、来月3日まで誰でも弾くことができます。