介護現場の感染防止に! 工業高校の生徒が『手作り防護服』 技術生かして地域に貢献

高校生の心がこもっています。新型コロナの感染防止に役立てて欲しいと、長野工業高校の生徒が手作りの「防護服」を寄贈しました。

長野工業高校の生徒が県社会福祉協議会に寄贈したのは、新型コロナ対策の「防護服」。介護や福祉の現場で役立てて欲しいと、150着を手作りしました。

県社会福祉協議会の担当者:
「若い力で作っていただいたものを現場で使って、安全な介護を」

長野工業高校・製作した生徒:
「使い捨てできるので、衛生的にも良い」

製作開始は8月下旬。地域貢献を目指す「長光プロジェクト」の一環として、機械科の10人でコツコツと作っていました。

6月に県に手作りの「フェイスシールド」を贈ったのがきっかけで、社協から声がかかったといいます。

農業用のマルチシートを自分たちで作った型紙に合わせて切っていきます。

長野工業高校・製作した生徒:
「角度によって切れにくいところもあった。慣れてくると失敗はなくなった」

袖をシーラーで止めれば完成で、素材代は1着当たり6円です。試着して仕上がりをチェック…。

長野工業高校・製作した生徒:
「そんな簡単に切れることはない、活躍してくれると思う」

長野工業高校・製作リーダー:
「医療(現場)の方やヘルパーさんの負担が少しでも減ればいいなと思う」

メンバーのひとりのお母さんは、長野市の病院の看護師です。

長野工業高校・製作した生徒:
「コロナ以前と比べて忙しそう。(対策に)かなり気を使っている。(医療・福祉現場は)コロナで大変だと思うが頑張ってほしい」

高校生の手作り「防護服」は、訪問介護のヘルパーなどが着ることにしています。