盗みの犯行見つかり鉄亜鈴で殺害 男に無期懲役判決 控訴しない方針 「毎日、冥福祈る」

盗みの犯行見つかり鉄亜鈴で殺害 男に無期懲役判決 控訴しない方針 「毎日、冥福祈る」
長野県飯田市で去年4月、鉄亜鈴で男性が殴られ殺害された強盗殺人事件で、被告の男に無期懲役の判決が言い渡されました。男は「一生、冥福を祈る」と話し、控訴しない考えだということです。

判決を言い渡されたのは荒木忠治被告62歳です。起訴状などによりますと、荒木被告は去年4月、飯田市の男性(当時82歳)の家に侵入し、現金を物色しているところを見つかったため、鉄亜鈴で男性の頭部を殴って殺害したとされていました。

長野地方裁判所松本支部の高橋正幸裁判長は、「被告は遊興費欲しさに被害者宅で繰り返し現金を盗んでいた。その罪の跡を隠滅するためという動機や経緯は身勝手極まりなく悪質」などとして、求刑通り無期懲役を言い渡しました。

裁判の後、荒木被告は弁護士に「当然の判決だと思う。死ぬまで毎日、ご冥福をお祈りします」と話し、控訴しない考えだということです。