高級ブドウの盗難 長野で相次ぐ... 産地で夜間パトロール 農家「懸命に作ったものが…大変心強い」

高級ブドウの盗難 長野で相次ぐ... 産地で夜間パトロール 農家「懸命に作ったものが…大変心強い」
近年、相次ぐ高級ブドウの盗難を防ぐ取り組みです。産地の長野県須坂市では、収穫時期を迎えたシャインマスカットなどが盗まれる被害が相次いでいることから、15日から夜間パトロールを始めました。

須坂市役所を出ていく青い回転灯を付けた車。向かった先はブドウ畑です。

これは、須坂市が15日から始めた夜間パトロールです。ここ数年、シャインマスカットなど高級ブドウの盗難被害が相次いでいることを受け、今年初めて実施されました。

須坂市農林課・田中雅明課長:
「(盗難が)少なくならないのが現状。“産地の維持”には技術以外でも(窃盗)防ぐ体制づくりが必要」

ことしも産地では盗難の被害が相次ぎ今月、須坂市と中野市で男女3人が逮捕されました。

須坂署などによりますと、。このほかにも複数の被害届けが出ているということです。

去年、須坂市内のブドウ畑では、男が慣れた手つきでシャインマスカットを盗んでいく姿が防犯カメラにとらえられていました。口にはライトをくわえ深夜の犯行でした。

(記者リポート)
「この辺りは街灯もなく車通りもほとんどないため、もしブドウ畑に人影があってもなかなか気付きづらい状況です」

犯行時間帯で多いのはやはり夜。市の職員や農家が参加するパトロールは、午後9時からほぼ毎日行う予定です。

ブドウ農家:
「やっぱりパトロールだね、強化しなければいけないのは。黙っていたって犯人は捕まらないからね。(パトロールは)大変心強い。われわれも一生懸命作ったものを一瞬で取られたら、とんでもない話」

パトロールは収穫時期の終わる1カ月ほどは続けるということです。