異例の夏 信州球児が全力プレー 佐久長聖が『感謝』の頂点 主将「いろいろな人に支えられ...」

夏季高校野球長野県大会・決勝です。2連覇を目指す飯山と、強豪・佐久長聖が対戦、佐久長聖が2年ぶりの優勝を果たしました。「甲子園のない」異例の大会となりましたが、球児たちは全力プレーで盛り上げてくれました。

長野県大会の決勝戦は、2年ぶりの優勝を目指す佐久長聖と2連覇を目指す飯山の対決となりました。

「お願いします」

飯山のマウンドは、プロ注目のエース常田。テンポよく2人を打ち取りますが、3番・藤原にヒットを許し、4番・堀...。

レフトオーバーのタイムリーツーベースで佐久長聖が先制。さらに、4連打などで、一挙3点をあげます。

飯山は、3回裏、8番・常田のヒットなどで1、2塁のチャンスを作りますが...。ショートゴロでスリーアウト。

佐久長聖は、その後も小技などを絡め得点を重ねます。

9-0で迎えた最終回。2アウト2塁、意地を見せたい飯山。バッターは4番の佐藤。
ショートゴロでゲームセット。

佐久長聖が2年ぶりの優勝を決めました。

佐久長聖高校・藤原太郎主将:
「甲子園大会がなくなってもこうしていろいろな方に支えられて野球ができて、この日この瞬間のために毎日練習を乗り越えて来たので、自分たちのやってきたことは間違いじゃなかったと証明できてうれしかった」

飯山高校・服部夕吾主将:
「台風の影響で飯山市の皆さんが止まったり、コロナウイルスの影響で大変な思いをしている中、最後は負けてしまったけれど、ここまで勝ってこられたので、少しでも恩返しができたのではと思う」

佐久長聖の保護者:
「子どもたちは一つになって頑張ってきた。それがこういう結果(優勝)になったんじゃないかなと思う」

飯山の保護者:
「精いっぱい頑張って、皆楽しく最後までできたので良かったと思う。本当によく頑張ってくれました」

2連覇を願い、地元・飯山から声援を送った市民は...。

飯山市民:
「意気消沈している中で飯山高校野球部の皆さんが元気を出していいプレーを見せてもらって、本当にお疲れさまでした。胸を張って帰ってきてもらいたいです」
「(負けて)残念でしたけど、楽しくできたんじゃないですかね。ありがとうっていう感じです」

「甲子園」のない異例の大会となりましたが、選手たちは全力プレーで盛り上げてくれました。