11月24日(金)放送

天からのおくりもの きらめく糸

今回のフォーカス信州は「天からのおくりもの きらめく糸」と題して、「緑の宝石」と呼ばれる繭を作る天蚕の一生と、天蚕を広めようと活動する安曇野市天蚕振興会の八ヶ月を追った。
安曇野市穂高有明地区では江戸時代の頃より天蚕の飼育が始められ、天蚕振興会では伝統的な飼育方法を守っている。屋内で人工的に飼育する家蚕と違い、天蚕は野外で自然のままに育てる。天蚕の特徴は、なんとも色鮮やかな緑色の繭を作ることだ。その繭から紡ぎ出される糸は「繊維のダイヤモンド」と言われている。
天蚕振興会の協力の下、今年1月から撮影を開始。天蚕が卵から出てくる様子や、幼虫の脱皮の瞬間、繭を作っていく様子など、8ヶ月に渡る撮影で貴重な映像の数々を収めた。
天蚕振興会では繰糸、機織りなどの伝統的な技術を伝える教室や、天蚕の繭を使ったコサージュ作りの教室も開かれている。
その他にも、天蚕糸の機械織りに挑戦する山梨の企業、学校で飼育する穂高北小学校の皆さんの様子など、天蚕に関わる人々の活動をお伝えする。