
1940年生まれの原田泰治さんは、今年4月、70歳を迎えた。
1歳の時にかかった小児麻痺のため両足が不自由となったが、家族の温かい支えで元気な少年時代を送った。少年時代すごした伊賀良村(現在の飯田市北方)の体験が原田さんの独特な素朴画の世界の原点になっている。原田さんは日本各地、世界各地に題材を求め、絵を描いてきた。原田さんの技法は木の枝一本一本、
花びら一枚一枚、石垣一つ一つを丹念に積み重ねていくもの。気の遠くなるような描き方で「原田泰治の世界」を築いた。これまで描いた作品は500点を越える。失われつつある風景を描き残し、次の世代に伝えたいと考えている。原田さんは絵の旅を通して、多くの人々との出会いを続けてきた。日本の変化をどんな思いで見続けてきたのか。
番組では、現在の創作活動やプライベートな時間を取材。さだまさしさん、篠原勝之さん、山田洋次さんなどに、原田さんの素顔を語ってもらう。
創作を通じてなにを伝えてきたのか、古希を迎えこれから何を伝えようとしているのか、原田泰治さんの今を追う。
9月13日(月)夜7:00~7:56放送
