
人口13億人の巨大国家中国。かつては安い労働力を背景に「世界の工場」といわれた中国も、その目覚ましい経済発展とともに所得水準があがり、今度は「消費地」としての魅力が高まっている。その「消費地」としての中国に信州の企業も目をむける。千曲市のシャツメーカーは、県内でもいち早く20年前に中国に進出。生産拠点として、日本向けのシャツの輸出を行っていたが、7年ほど
前から、中国国内での生産販売に力を入れ始めた。その狙いは的中。中国国内の高級百貨店やインターネット販売で、ブランドの知名度をあげ、売り上げは年々増加している。一方、ジャムやワインの製造販売を手掛ける飯綱町の企業も、今年5月、初めて中国国内に直営店を出した。3年のうちに最低10店舗は設けたいと話す。ただ日本では名前の知られたブランドも、中国に行けば無名の
ブランド。現地スタッフは、とにかく味を知ってもらうことが大事と、試食やフードコーナーを設けてジャムやワインの味をPRする。着々と売り上げは上昇。6月には上海に2号店を出店。また取材中に新たな店舗展開の話も飛び出す。
ただ中国展開は、いい話ばかりではなく、そこには現地スタッフの悩みも存在した。番組ではそんな2社の中国市場に挑む姿を追いかけた。
8月30日(夜)7:00~7:54放送
