
飯田市の松尾小学校に相撲部ができたのは2007年。当初、部員は4人だったが、現在は30人余りに増え、週3回の朝稽古では校庭に元気な声を響かせている。
子どもたちに相撲の心と技を教えているのがボランティアでコーチをしている清水里香さん。病に倒れた時に女子相撲と出会い、30歳を過ぎてから日本大学相撲部に入部。全国大会・無差別級で準優勝という経歴を持つ。
清水さんはぶつかって押し出すという基本にこだわって指導している。そして何より重視しているのが挨拶や礼儀。「人と正面から向き合うこと、相手に敬意を表することが大事だ」という。
清水さんの指導によって子どもたちは日々、たくましくなっていく。家でもしこ踏みをしたり、相撲の技や心得をノートに記したりする熱心な部員も出てきた。そうした子どもたちに刺激され、清水さんは引退した競技としての相撲に再び挑もうとしている。
相撲を通じて成長する子どもたちと相撲をこよなく愛する清水さんによる、心と体の「ぶつかりあい」を描く。
8月16日(月)夜7:00~7:54放送
