
「川中島白桃」の発祥地であり、桃の栽培が盛んな長野市川中島町。ここで桃栽培に取り組むNPO法人「風とみどりの会」の半年間の活動を、アイドル犬「エル」の目線で追った。
長野市川中島地区も農家の高齢化と後継者不足が深刻。年々、桃の生産量が減ると同時に、切られてしまった桃の木のさびしげな姿があちこちにみられる。
そんな中、「風とみどりの会」は特産の桃を何とか守っていきたいと5年前に設立された。メンバーは会社などを定年退職した10人。高齢で農作業ができなくなった農家に代わって桃栽培に取り組んでいる。
会では現在、5軒の農家から農地を借り、合計250本の桃の木を育てている。
メンバーは農業の経験がなかったが、桃農家らの指導を受けて、受粉、摘果、袋かけなどの栽培技術を身につけた。「まじめに、仲良く、無理せずに」が会のモットー。桃畑はいつも楽しい雰囲気だ。今年は梅雨明け後の長雨や日照不足に悩まされたが、おいしい桃をつくろうと毎日、農作業に汗を流す。その様子をいつもそばで見守っているのがアイドル犬「エル」。
桃畑を走り回って応援する、会のれっきとした「準会員」だ。
桃の花が満開の4月から8月下旬の収穫まで、「風とみどりの会」の奮闘ぶりを通して、地域で農業を支え合う姿を描く。また、農業の厳しい現状について会員たちがどう考えているのか、会のめざす農業の姿を伝える。
10月19日(月)夜7:00~7:54放送
