
下水内郡栄村秋山郷にある屋敷地区のおばあちゃんたちを一年間取材。秋山郷は、苗場山と鳥甲山とに挟まれた国道405号線沿いの集落の総称。かつては秘境と呼ばれ、長野県内有数の豪雪地。屋敷は秋山郷の中のひとつの集落で、現在34軒、およそ50人が暮らしている。
住人のほとんどが60歳以上で、一人暮らしのお年寄りも多い。屋敷には桜の銘木が1本あり、その桜は、去年、道路工事のために切られた。そこで屋敷の婦人会が中心となり、別れを惜しんで花見を開いた。その賑やかな様子は、奥深い山里という秋山郷のイメージとはかけ離れていた。
花見に参加した山田マキさんは、夫に先立たれ、3人の子どもは首都圏などに住み、現在は一人暮らし。畑仕事をして過ごしている。マキさんは膝の具合が悪い。雪の中での生活に不安を感じ、この冬、約3ヶ月間、横浜に住む息子夫婦の家で過ごした。マキさんが屋敷を離れたことで、地元の人たちは何を感じ、またマキさんの
心情はどうだったのか。
もうひとり、山田さとさんは、息子夫婦と3人暮らし。冬の間、家の中でどう過ごしているのか、また正月の行事をどのように迎えているのか。
マキさんとさとさん、ふたりのおばあちゃんはとても明るく元気。番組では、ふたりの日常生活の様子、何気ない取材スタッフとの会話などを通して、秋山郷屋敷地区の様子を伝える。
6月22日(月)夜7:00~7:54放送
