
日本の戦後社会を支えてきた戦中生まれや団塊の世代の人たちが、今、退職の時期を迎えている。老後の住まいをどうするのか、親や自分自身の介護をどう考えるのか、生きがいをどのように見つけていくのか。この年代の人たちは、いやおうなく様々な選択に直面し、それぞれの置かれた条件の中で、思い思いにリタイア後の第二の人生を歩み始めている。
2月16日のNBS月曜スペシャルは、「シニア世代の選択~生きがい・住まい・介護~」と題し、シニア世代の様々な人々の生活と思いを取材、シニア世代の多様なニーズに応えようとする、ある社会福祉法人の取り組みや現在の介護の現実などと合わせて紹介する。
人工透析を受けながら、松本市の有料老人ホーム「うつくしがはら温泉敬老園」に暮らす橋本頼雄さん(73歳)は、施設内にある温泉に毎日浸かり、体を休めている。住民たちを取りまとめて自治会を結成し、自治会長として活動するのも生活の大切な一部だ。
上田市に本部を置く社会福祉法人敬老園は、シニア世代の多様なニーズに応えようと、高齢者専用賃貸住宅や有料老人ホーム、ケアハウスなど、高齢者向けの様々な住まいを提供している。
安心で快適な生活を送ってもらうため、温泉の活用や医療との連携などに取り組んできた。インドネシア人看護師の受け入れや介護福祉士の養成など、介護の人手不足対策にも積極的だ。
番組では、敬老園の取り組みを中心に、豊かなセカンドライフを送ろうとする人や介護に取り組みながら生き生きと頑張る人、高齢者向け住宅に暮らしながら、安心な老後を送る人たちなど、様々なシニア世代の暮らしや思いを伝え、老後に踏み入ろうとする人々のこれからを共に考える。
2月16日(月)夜7:00~7:54放送
