
各地でバスや鉄道などの廃止や減便が相次ぎ、公共交通が危機に瀕している。県内でも、複数のバス会社が利用者の減少と不採算などを理由にバス事業の縮小や撤退方針を表明。しかし、バスや鉄道は、子供や高齢者にとっては無くてはならない生活の足だ。特に過疎化・高齢化が著しい中山間地域では切実な問題だ。
多くの地域では市町村が民間に替わってバスを運行しているが、財政負担の増大に悩んでいる。
そうしたなかで、国の新たな支援策がスタート。長野県内の19市町村が、「地域公共交通活性化・再生総合事業」の対象となって、新たな交通システムの構築に取り組んでいる。路線バスの見直し、循環バスやデマンド交通の導入など、地域の実情に合わせて模索している。運行コストを抑えつつ、住民ニーズに応える持続的な公共交通システムが求められている。
長野市など都市部では、車の渋滞解消だけでなく、楽しく歩ける街づくり、CO2削減など環境対策の面からも公共交通の役割が期待されている。そのために行政、住民は何をしたらいいのか?安曇野市、生坂村、阿智村など県内各地の現状をリポートするともに、先駆的な取り組みで注目されている山口市を取材し、公共交通のあり方を考える。
スタジオ出演は、上田電鉄社長 角田朗一氏、交通ジャーナリスト 鈴木文彦氏 司会 菰田敦子アナウンサー(NBS)他
1月26日(月)夜7:00~7:54放送
