茅野市の蓼科高原にある諏訪市立蓼科保養学園。ここでは、諏訪市内の小学5年生が親元を離れ、70日間の集団生活を送っている。その間、家族に会えるのは一度だけ。さらに、家族との連絡手段は手紙のみ。また、テレビを見る事ができるのは、週に2回、それぞれ30分。そんな環境の中で、子どもたちは、友達と一緒に食事をし、学び、そして、一緒に寝る。この規則正しい集団生活が、心と体を鍛え、相手を思いやる心を育む。
この番組では、2011年10月に入園した子どもたち36人、70日間の成長を追う。
最初は、ホームシックにかかり、泣いてしまう子どもたち。それを支えるのは、家族からの手紙。離れたからこそ気づく家族の大切さ、子どもも親も成長していく。また、学園では、竹馬の上達度を試す竹馬検定があり、10段階全てに合格すると名人の称号が与えられる。最初はうまく乗れずに諦めてしまう子どもたちだが、練習を重ねるうちに、「最後まで絶対に諦めない」という気持ちが芽生え出す。土砂降りの雨の中、名人の称号を目指し、奮闘する男の子も。
友達や先生の励ましを受け、成長していく子どもたちの姿を描く。